モテない原因は、伝え方にあるかも知れない

「まんがでわかる 伝え方が9割」という本にある「伝える技術」を習得しよう。そうすれば、モテる男に近づける。そう確信できるほど、この本に書いてある技術はシンプルで威力があるのもだ。明日から、、、。いや今日から俺もこの技術を身につけるために特訓を開始する。

 

いつも、

・いつもデートに断られてしまう。

・仕事を捌けず抱え込んでしまう。

・思うように上司部下が働いてくれない。

このような事は悩みを抱えているあなた。そんなあなたにこそ、この本はおすすめだ。あなたの悩みの原因はいずれも「伝え方」にあるのかもしれない。

 

「まんがでわかる 伝え方が9割」には、「ノー」を「イエス」に変える技術が書かれている。つまりは、自分の希望を相手に伝え、それを実現する技術だ。交渉術の要素もあるかもしれない。

 

著者は、十数年に及ぶコピーライターの経験から、交渉術とも言える「伝え方」を体系化した。

技術は大別すると、次の2つとなる。

・「イエス」に変える7つの切り口

・「イエス」に変える3つのステップ

この技術を使った例を2つほど取り上げてみる。

 

例えば、あなたは意中の人をデートに誘う時、どのように誘っているだろうか。「◯日暇？デートしようよ」このように誘っていると、良い返事は中々貰えない事が多い。

一方で、「ものすごい絶品なパンケーキ見つけたんだけど、行かない？」とするとどうだろう。おそらくデート（パンケーキを食べに行く）可能性は高まるだろう。

 

部下に仕事をお願いする時、あなたはどのようしているだろうか。「明後日までに、この資料作っといて」この様にお願いすると、「時間ありません、無理です」とか「、、、。（ものすごい不満そうな顔で）わかりました。」となる事が多いだろう。

一方で「この短時間で質の良い資料を作れるのは、◯さんくらいなんだ。お願いできないか。」としたらどうだろう。もちろん全てが上手く行くとは言わないが、前者の伝え方より、快く仕事を受けてくれる人が多くなるはずだ。

 

著者もこの技術を体系化するために、相当な苦労をしたのだろう。コピーライターになりたての時は、書いても書いてもボツになって紙が無駄になることから「最もエコでないコピーライター」というあだ名がつけられたらしい。しかし今では、広告作成において国内外で多くの賞を受賞するに至っている。

 

やはり、多くの苦しい経験から導き出された技術は凄い。シンプルでかつ即効性がある。

だからあなたもこの本を読み、「伝え方の技術」を学んで、意中のあの子をデートに誘おう。きっとあの子とのデートが実現するだろう。